遺跡調査の結果で確認された事実

お酒とはアルコールの一種でもありますエチルアルコールという成分が含まれている飲料の事を言いますが、そのお酒を飲む事によって元気になったり、陽気になったり、饒舌になったりと、ほとんどの方が楽しむ為、またはストレスを発散させる為、コミュニケーションをとる為にお酒を飲まれる方が多いようです。

お酒は飲みすぎてしまったり危険な飲み方などをしてしまいますと、身体を壊してしまったり最悪の場合命を落としてしまう危険性もありますが、昔から「酒は百薬の長」という言葉があるくらい適量の飲酒方法や正しい飲酒方法を行っていればお酒は逆に身体に良い飲料とも言われています。ですが、お酒っていったいいつ頃から飲み始められたのでしょうか。

お酒の歴史はとても古く諸説ありますが、最も古い説では紀元前7000年頃の中国でお酒が飲まれていたのではと伝えられています。中国でお酒は最も重要な祝祭の際に頂くものとされており、お酒を入れる器も高価な器が使用されていたそうです。

それくらいその時代の中国ではお酒は重要なものとされていたそうです。また紀元前5400年頃の古代オリエントでは、その当時ワインが飲まれていたという事が遺跡調査の結果で確認されています。

その他の遺跡調査結果でも、紀元前3000頃にビールの事について記されている記録板が残されていたり、最古の成文法とも言われていますハンムラビ法典の中にビールに関する規定が記されていたりと、その時代にお酒が飲まれていたという事が決定づけられるような記録などが発見されています。

紀元前2700年頃のエジプトではビールは庶民的な飲み物とされていたようで、多くの庶民の方々に親しまれていたお酒のようだと伝えられています。

同時代にワインも飲まれていたという事が遺跡調査の結果で確認されていますが、その当時ワインは高級なお酒とされていた為、庶民の方が口にする事は難しくワインは階級の高い方の高級なお酒として親しまれていたようです。

ブドウの産地でもありますローマでは多くのワインが生産されるようになってきました。その後、ヨーロッパの各地域にワインの生産技術を伝授しローマ帝国の支配下に収めていったとされています。

また、蒸留酒の誕生説にも諸説ありますが、3世紀頃に錬金術師によって偶然発見されたという説が最も古い説として伝えられています。

元々、蒸留酒はラテン語で生命の水という意味を持つ「アクア・ヴィテ」という呼び名で呼ばれていたそうですが、1171年頃のアイスランドでは、「アスキボー」という名称で一般の方々に呼ばれていたそうです。

その「アスキボー」が語源となって、現在の「ウイスキー」という名称で呼ばれるようになったと伝えられています。

現在でも多くの方々に親しまれているお酒ですが、紀元前2700年の時代にも多くの庶民の方々がお酒を親しんでいたなんて何とも不思議なものですね。